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2020年1月25日土曜日

TRAKTOR KONTROLのノブ、フェーダーの位置と画面の位置がずれている

TRAKTOR KONTROLのEQツマミが12時を指しているのに
画面を見ると10時を指していたり、
クロスフェーダーを右端に持っていっても
画面を見ると右端になっていなかったり…
そんなときは以下から設定できるようです。

私はTRAKTOR KONTROL S2で設定をしたのですが、
たぶん他のTRAKTOR KONTROL製品でも似たような
感じではないかと思います。



[File]から[Prefetences...]をクリック。

画面左で「Traktor Kontrol S2」を選び、
画面右の[Calibration]枠の
[Recalibrate]ボタンを押して調整していきます。

FXのツマミを再調整する場合は「FX Knobs」の
[Recalibrate]ボタンを押すと
「ツマミを完全に左に回して下さい…」
「ツマミを完全に右に回して下さい…」
みたいな指示が出ますので、画面の指示に従って下さい。


検索用ワード
トラクターコントロール
ツマミ 位置 おかしい
ずれている あっていない

2015年2月18日水曜日

Traktor、rekordboxの個人的な比較

Traktorからrekordboxに乗り換えて数日経つんですが…
Traktorは賢かった!
バグがあったり日本語での曲検索がいつまでたっても
うまくいかなかったりクソバカなところもありましたが
やはりあのソフトは凄かった!

以降、rekordboxを使用してみて、Traktorと比較しての感想です。
(今のところJ-POPと日本語ラップしか読み込んでいません。その状態でのレビューです)


1)BPM測定能力がショボい
これがつらい!マジでショボい!なんだこれ!
あくまでTraktorと比べてですが…
およそ4年間、TraktorではBPM自動解析に任せて
グリッドの打ち直しやBPM手動打ち込みは
ほとんどしてきませんでしたが
rekordboxでは打ち直し打ち直し打ち直し!
出るわ出るわロック曲での反拍ズレ&BPM半分で検知!
おまけになぜかサンプリングで作成されたような
ヒップホップに弱い…のかなこのソフト…?
スチャダラパーの曲のBPMが全然あってない!
サマージャム'95のBPMが140てアータ!
わりとキックのはっきりした読み取りやすそうなJ-POPでも
半拍ズレが出まくっててだいたいグリッドの打ち直し…
元々、BPM検出能力が凄いと聞いてTraktorを
買ったんですが、本当にTraktorは凄いみたいです!
あと70以下のBPMが検出できない!
チルアウトやアンビエントが…オォ…
というか上限は499て。上限の2、30を
下に回してくれー!!



2)凄いぞインテリジェントプレイリスト!でも頑張れ!
これはrekordboxのメリットなんですが、iTunesでいう
スマートプレイリストみたいなのが作れます。
コレクションの中から条件を指定してプレイリストを自動作成するという機能です。
iTunesのスマートプレイリストに比べて
付けられる条件がショボいというのがイマイチなのですが…
アップデートに期待ですね!

設定できる条件は以下画像のような感じです。

ジャンルごとのプレイリストに曲を分けているので、
「このプレイリストの中の」という条件がほしい…切実に…。。


3)便利なカラムブラウザ!
これもrekordboxのメリットです。
曲のブラウズにiTunesのカラムブラウザのような「カテゴリーフィルター」という
表示形式が使用できます。
iTunesみたいで見やすいですね。
これは確かTraktorではできなかったと思います。
(すいません、持ってる曲を漏らしたくないので画像はモザイクかけてます…画像に載ってるのはクソドメジャーな曲ばかりなんですが…)

また、beatportのような「マイタグフィルター」という
表示形式も使えるようです。

切り替えはこのボタンにて。


こんな感じです。
今のところBPM検出能力がショボいのが結構つらいです。
特にヒップホップの解析がボロボロなんだけど
ヒップホップの人使えないよなこれ…。。

2014年4月17日木曜日

Traktor Kontrol S2のLEDメーターはプリフェーダー表示、ポストフェーダー表示に切り替えられる

Traktor Kontrol S2。
真ん中にLEDメーターがありますが、デフォルトでは
プリフェーダー(縦フェーダーを下げても音源の音量に応じて光る、
ABデッキ各々の音量レベル)表示になっていると思います。

プリフェーダー、現場でどこまで音が出ているか確認するのに
便利なんですがS2から最終的に出る音のレベルが
PCの画面でしか確認できないのも、つらいですね。
(画面上に表示されるレベルメーター、凄い小さいし…)

で、たまたま見つけたんですがあのLEDメーター、
ポストフェーダー(縦フェーダーを下げるとレベルも下がる、ABデッキ
両方の音が混じった、S2から最終的に出る音のレベル)表示にできるみたいです。

ポストフェーダー表示は、DJミキサーのメインのLEDメーター
(だいたい右上にあるやつ)表示みたいなもんです。たぶん。

やり方は以下のブログの記事をご参照ください。


こんなのもできるのね~。
設定画面でなんとなく知ってたけど、英語だから意味がわからず
読み飛ばしてました…。


※話がややこしくなるので今回の記事ではCDデッキの存在は無視してます。
 ご了承ください。

2014年1月7日火曜日

Traktorで解析したBPMをiTunesに表示する(続報)

TraktorでiTunesの曲を表示するとBPMとかレーティングがなんかおかしい


だいぶ前に上の記事に書きましたが、以前は

Traktorのライブラリに曲を入れる(BPMが解析される)

iTunesで再生

これだけで、Traktorで解析したBPMを
iTunes上に出すことができていました。


Traktorが2.6になって仕様が変わったんでしょうか。
一手間必要になったようです??

Traktorのライブラリに入れる(BPMが解析される)

曲を右クリック→Analyze(Asunc)で再アナライズ(★これが一手間)

iTunesで再生

でBPMがiTunesに反映出来ました。
(Traktor、iTunes共に起動しっぱなしでもいけました)
ただこれも、Traktorのライブラリに持っていくだけで
OKな曲もあるようで…。。よくわかりません…。
某EDMアーチストのアルバム数枚は手動解析が必要でした。
アニソンやJ-POPのアルバムは解析せずともBPMが表示されました…。
偶然かな…。。

上の手順、iTunes上でBPMが出ないという方は、試してみても
いいんではないでしょうか。

ちなみに、私の環境は以下です。
OS:Windows7 64bit
Traktor:2.6.5(R250)


あと、Traktorのプレイリストの曲は全選択してそのまま
iTunesのプレイリストにドラッグしても曲ファイルが重複せず、
Traktorのプレイリスト→iTunesのプレイリスト
という同期ができるようで。

下の方のツイートで知りました。
(ファイル、重複すると思ってました…)

2014年1月2日木曜日

TraktorにSLIP MODEが!(PioneerのCDJで言うところのSLIP MODE。seratoのLoopロールみたいなものです。)

みなさん年が明けましたね!
2014年もよろしくお願い致します!

私、今月来月とDJ予定が入っておりましてTraktorを使うのは
半年以上ぶりなのですが、今回ちょっと前のバージョンから
2.6.5にバージョンアップしました。

で、バージョンアップしたら見たことないボタンが増えてまして。
びっくりしますね。

で、なんのボタンなのかな~と思って調べてみました。

FLUX MODE…なんのことなんでしょうね。
で、調べてみたらどうもCDJのSLIP MODE機能らしいですと。


公式の説明は以下のページにありました。
(下の方に日本語PDFへのリンクがあります。)

なんと!遂にTraktorにもこの機能が!

簡単に説明しますと、FLUX MODEがOFFの場合

・曲の10秒地点でジョグダイアルを押さえて曲を止める
・そのまま5秒待つ(※待っている間はシーケンスバーは止まっている)
・ジョグダイアルを離す
10秒の地点から曲が流れる

なのですが、ONの場合

・曲の10秒地点でジョグダイアルを押さえて曲を止める
・そのまま5秒待つ(※待っている間もシーケンスバーは進み続ける)
・ジョグダイアルを離す
15秒の地点から曲が流れる

となるんですね。
曲が流れている最中にスクラッチしたり、バックスピンしたりしても
グルーヴを損ねにくいという機能です。

で、これの使い方を考えてたんですが…
声ネタやらワンショットを曲データの最後に仕込んでおいて、
そこにキューポイントを当てておく。
で、曲が流れている最中にキューポイントを
バシバシ叩くと面白いんじゃないかなと。
※すいません画像の「ホットキュー」は「キュー」の誤りです

というか、どうもiPad版のTraktorがパッドをバシバシ叩くのに向いている、
ライブ寄りな設計になっているみたいなので、それに併せてFLUX MODEを
実装したんじゃないの…?という気がしてきました。(^^;)
(iPad版にFLUX MODE機能が実装されているのかは知らないですが…)

ではでは。
今年もがんばっていきましょう!

2013年9月27日金曜日

Native Instrumentsのワークショップに行ってきました

AppleStoreGinzaでNative Instrumentsのワークショップ開催との情報を
小耳に挟んだので年休を利用して行ってみました。
iPad版のTraktorとTraktor Kontrol Z1についてのワークショップでした。

■AppleStoreGinzaに到着
前回の記事と同様に銀座ですよ銀座。
AppleStore、人すげーの。人。

ネットに繋いでたWiiが壊れてしまい、母がメールもネットも
できない状態になってしまってるのでiPadでも買ってあげようかなぁ〜と
思って見てみたんですが、たっかいんですねiPadって。
ちょっと買えません…。。

■3階へ移動
ワークショップの話を店員さんに聞いたところ
3階でやりますとの話だったので3階へ移動。
まだ会場してなかったみたいでちょっと階段で並びました。

■会場
オープンしたので会場内へ。
机に実機が並んでるのを予想してたんですが予想とは違い
映画館みたいな椅子が並んでました。
前にブースと教卓みたいなのがありまして、そこで講師の方が話す形式でした。

■ワークショップ開始
まずはNI社の概要の説明。
かっちょいい(いかにもNIっぽい)ムービーと共にNIで働く人々の様子が。
パッケージのデザインしてる人や普通のおっさんみたいな方も
チラッと映ってたりして、見てて楽しかったです。

で、実際のワークショップへ。
iPad版Traktorの解説でした。
ワークショップ中にとってたメモを補足をつけてここに書いてみます。

■いいなと思った点
・EQ、フィルタがまぁまぁ使いやすそう
・フリーズ(曲は流したままで、波形の表示だけをピタッと止める機能)はサンプラー的な使い方をする時に便利そう
・シンク能力が高いから手軽にDJできそう

■う〜ん…な点
・LEDメーター的なものがない(見えなかっただけであるのかな?)
・シンクさせすぎ?
→PC版みたいに拍じゃなく一小節間隔(?)で勝手に合わせてました。
前に友だちに教えてもらったのですが、確かこの間隔は変えられなかった気が…。
・コントローラがないとパッドから指が全然離せなさそう
→フェーダーとエフェクト操作にコントローラーがあったほうがよさそうだと思いました。
・キューポイント、ループなど仕込みがかなりキモになりそう

こんな感じです。
iPad版はあんまり触ったこともないので的外れなことをかいてるかもしれませんが…。

ちなみにワークショップ、Traktor Kontrol Z1についての解説はほとんどなし!残念!

講義後、実際にDJさんのプレイを見たのですがTraktorをサンプラーのように操って
パッドをバカスカ叩くスタイル。
テンポ合わせの練習をしていた時代から仕込みとパッド叩きの
練習の時代に変わっていくのかな〜とチラッと思ってしまいました。
※機械が正確にテンポを合わせる利点を活かし、テクノやミニマルで
 とんでもないロングMIXをしたりループを使って新しいグルーヴを
 産んだりという面白みももちろんあるので、曲を混ぜて繋いでいく
 スタイルが死滅することはないと思いますが!

撮影禁止だったので残念ながら写真はなしです!
小綺麗な会場だったので撮りたかった…(*_*)

2013年6月16日日曜日

Remix DeckとMIDIコントローラの相性は悪そう

最近、YouTubeで打ち込み系のライブ(パッドを叩いたり、その場で
サンプリングした音をループさせたりするやつ)を見てたりしたんですが
どれも楽しそうだしかっこいいので、僕もやってみたくなったんです。

で、いろいろ考えた結果元々Traktorを使ってるし、このブログに書くネタも
できそうだからTraktorのRemix Deckを使ってみようかなぁと。

そんな感じでいろいろ妄想しながらnanoKONTROL2を買ったんです。

で、MIDIマッピングをするわけですよ。久しぶりの。
結論としては、
RemixDeckとNI社製以外のMIDIコンは相性が悪そう
でした。

ボタンとデッキの再生/ストップは割り当てられそうなんですけど、
4デッキ×4の、4×4=16ループ(かワンショット)しかボタンに割り当てられなさそうなんです。


・1デッキに紐付いている4スロットを選ぶにはマウスかPCのタッチパッドを触るしかない
 →ライブ中にパソコンを触るのは避けたい…(なんか格好悪い気がするから)
・リバースボタンの割り当てができなさそう
・画面の構成上、ライブをやるとなるとどうしてもAbleton Liveに軍配が上がりそう
ざっと触った感じこんなのが出てきたので、TraktorのRemix Deckを使うのは諦めました(笑)

NI社のTRAKTOR KONTROL F1ならサクサク動かせるんでしょうね…(^^;)

個人的には、せっかくついてるリバースボタンが動かせないのが痛かった!
好きなのにリバース!

あとは、Remix Deckを4デッキ画面に表示するといろいろ見づらい感じがするなぁと。
これは慣れの問題だったり、デッキの表示モードを変えればいい話なのかもしれませんが…。

で、色々やった後で思い出したんですがRemix Deckが出た直後、
ニュースサイトなんかを見て
「え、普通のMIDIコンでMIDIマッピングできないの!?だめじゃんそれ!」
って言ってた気がしたなぁと(笑)
Remix Deckを特に使うこともなく、2デッキでDJばっかり
やってたから忘れてたんですね(笑)

こういった記事を見て、似たようなことを言っていた気がします。
Remix Deck は開発途上の意欲作


で、今はAbleton Liveとマッピングして色々試しています!
せっかくMIDIコン買ったんだから投げないように頑張りたいな!

2013年6月5日水曜日

【Traktor PRO 2.6.1】オートゲインONの状態で起動する方法

みなさん!曲のゲイン調節、ちゃんとしてますか!
ゲインが低いのもキビシーですけど、レベルメーターの赤色LEDが
ガンガン光ってるといろんなところから怒られちゃうから
ゲインはちゃんと調節したいものですね。

で、Traktor。
バージョンアップしてからTraktorのGAIN(ゲイン)のノブの表示が
なんか変わりましたね。(何が変わったのかはよくわかってない)

本題の「オートゲインONの状態でTraktorを起動する方法」
ですが、結論から言うと


設定画面の「Mixer」の「Level」の項目、「Set Auto-Gain When Loading Track」に
チェックを入れておけばOKのようです。

※詳しくは以下の公式文章をご参照ください。このブログの記事はあくまでご参考です。
 このブログの記事が元で何か損害が発生しても、私は責任を一切取りません。

HOW TO SET THE CHANNEL GAIN AND AUTO-GAIN IN TRAKTOR PRO 2


僕は「GAINのツマミがオレンジのときはオートゲインがON、青の時はOFF」
だと思っていたんですが、問い合わせをしたり、調べてみた結果
どうやら違う模様。

GAINノブが青の時。

GAINノブがオレンジの時(ノブの右下のポッチリを押すとオレンジになる)

どうやらTraktor2.6.1には「チャンネル・ゲイン」と「オート・ゲイン」という
2つのゲイン調節項目があるようです。
青⇔オレンジの切り替えは、ON、OFFを切り替えていたのではなくて、
チャンネルゲインとオートゲイン、2つの表示をそれぞれ
切り替えていただけのようなんです。

チャンネル・ゲインは青のツマミで、
オート・ゲインはオレンジのツマミで調節(?)します。

例えば(「Set Auto-Gain When Loading Track」がチェックありの状態で)
オートゲイン値が+3.0dBの曲をロード。
オレンジのツマミが+3.0
青のツマミは0.0
この場合、+3.0dBの状態で曲は流れています。


ですが、
オートゲイン値が+3.0dBの曲をロード。
オレンジのツマミが+3.0
青のツマミは0.0
音が小さいので青のツマミを+6.0にした
この場合、+3.0(オートゲイン)++6.0(チャンネルゲイン)の状態、
つまり+9.0dBで曲が出力されるみたいです。


ツマミの色が青だろうがオレンジだろうが、
「Set Auto-Gain When Loading Track」にチェックが入っていればオートゲインは有効、
入っていなければ無効、ということみたいです。

イベントの盛り上がりを大きく左右すると言っても過言ではない
ゲインですが、しっかり調節して安定感あるDJをしたいものですね!
(と言いつつ昔のアニソンとかJ-POPは音圧低いのが多いので、私のDJはその辺がボロボロです(^_^;))

2013年3月20日水曜日

TRAKTOR CONTROL S2の三角にビックリのマークが点滅しまくる

S2の、三角形の中にビックリマークが書いてあるマークありますよね。
マニュアルによると、アラートインジケーターというらしいです。

上画像の赤枠のマークです。

S2を買ったばかりの時、これがやたらめったら点滅しっぱなしで
どうせファームウェアのバグだろうと放置していたのですが、
ファームウェアのアップデートをしたら案の定直りました。

NIのサイトから
Device Updaterというものをダウンロードしてアップデートするだけです。

以前のバージョンは忘れましたが、(23だったかな)
27にアップデートしたら直りました。
今では点滅しておりません。
アップデートしてから現場で使っていないので、
ちゃんと音出るのかという不安はあるのですが(^_^;)

2012年11月30日金曜日

iTunesの曲を数秒ずつ再生する

前回書いた記事で、以下の様なケースがあるかと思います。
昔iTunesにBPM情報を反映させたけど、最近Traktor上でBPMを修正した!
→BPM情報なしのリストの方法が使えず、一個一個手で再生しないといけない

TraktorもiTunesも使ってるけど、iTunesのどの曲をTraktorで解析したかがわからない
→どれを再生したらいいのかわからず途方に暮れています…。

今回はちょっと力技です。
スクリプトを使ってiTunesに入っているすべての曲を数秒ずつ再生させます。

フリーソフトなど使えるものがないかなと調査した結果、↓のサイトが大変参考になりました。

iTunesを一定間隔で自動再生するVBSスクリプト

このスクリプトを応用して、iTunesのリストの曲を2秒ずつ再生するスクリプトを作りました。
作りましたというか、そのまま値を書き換えただけですけど…(^^;)
※スクリプトの作成、実行は自己責任で行なってください。この記事を参考にしたらPCがおかしくなった、ファイルが破損したなどのケースに対して私は責任を一切負いません。

Dim iTunes
'iTunesアプリケーションをセットする。
Set iTunes = WScript.CreateObject("iTunes.Application")
'プレイリストをセットします。
set pList = iTunes.LibrarySource.Playlists.ItemByName("[01]4beat_all")
'はじめの曲を再生
pList.PlayFirstTrack()
'シャッフルをOFF
pList.Shuffle = 0
'すぐに次の曲へ
iTunes.NextTrack ()
'2秒→次の曲へのループ(3000回)
myNum = 0
Do
    WScript.Sleep(2000)
    iTunes.NextTrack ()
    myNum = myNum + 1
Loop While myNum <3000
'終了したら、メッセージを表示
Wscript.echo "iTunes自動再生終了しました。"
'途中で終了する場合は、タスクマネージャからプロセスwscript.exeを終了  

上の文章をなんとか.vbsのような感じで保存して実行してやると、「[01]4beat_all」というリストの曲が2秒ずつ3000曲分再生されます。
「[01]4beat_all」の部分は使用されているリストの名前に修正ください。
iTunesの楽曲をすべて表示するリストを作って、このvbsを実行してやればいいのです。

wscript.exeを終了させるスクリプトも作る場合は、以下のサイトが参考になると思います。

[WSH]プロセスを強制終了させる


例えば曲が10,000曲あったとしても、2秒ずつ再生してやればだいたい5.6時間。
まぁまぁ許容範囲ではないでしょうか?

「DJでは最近インポートした曲ばかり使っている」という場合はiTunesの曲を追加日でソートしてやったり、「レートが5の曲しかDJで使っていない」という場合はレートでソートしてやれば、効率良く再生ができるかと思います。
これでiTunesでBPMを参照できますので、
(BPM100前後の曲って何があったっけ…)
と外でふと思い立ったときに、iPodやiPhoneのスマートプレイリストで確認…ということができると思います。外出先などで使えそうですね。

それではよいiTunes(+Traktor)ライフを!

Traktorを使ってiTunesでBPMを管理する

以前、Traktorで解析したBPMとiTunesに表示されるBPMについて記事に書きましたが、今回はそれの続きを書いてみようと思います。

前提として、

TraktorでAAA.mp3のBPMを解析(Traktorの画面ではBPMが出る)

iTunesで、AAA.mp3を一回再生(iTunesにTraktorで解析したBPMが表示されるようになる)

という流れがあります。
せっかくTraktorでBPMを解析しても、iTunesで一回再生しないとiTunesには反映されないのです。


iTunesの曲の内、BPM情報が記載されていない曲の一覧はどうやって出せばいいのでしょうか。
スマートプレイリストを使えばいいのです。


iTunesのメニューから、新規スマートプレイリストを作成します。

BPMが入っていない曲はBPM=0と同じ事になるらしいので、条件にBPMが0であると指定します。
私はDJで使いたい曲を「[01]4beat_all」というリストに入れていますので、さらにそれも指定しています。これは気にしなくてOKです。

BPM情報が入っていない曲の一覧が出てきました。
(画像の場合は「[01]4beat_all」というリストの中の、BPMが入っていない曲一覧になります)


前提としてTraktorでBPM解析済みでないといけませんが、このリストに出てきた曲を再生するとiTunesにもBPMが反映されます。(BPMが0ではなくなります。)
BPMが0ではなくなるので、再生した瞬間に次々とリストの曲が消えていきます。
消えていく様子はちょっと面白いのでぜひ見てみてくださいw(←ちょっとギークっぽい感想ですね。。)


TraktorでBPM解析

iTunesにBPM反映

TraktorでBPM修正

「iTunesで再生しないと修正したBPMが反映されないけど、どれを修正したか把握できてないよ!」
こういう場合はどうすればいいのでしょうか。
それについてはまた次の記事に書きたいと思います。



関連リンク
TraktorでiTunesの曲を表示するとBPMとかレーティングがなんかおかしい
Traktorを使ってiTunesでBPMを管理する
iTunesの曲を数秒ずつ再生する

2012年10月3日水曜日

TraktorBPM調整不可、トラック再生不可

この間イベントでTraktorを使ったのですが…
またイベント前に固まりました!
しかも今回はちょっと復旧に時間がかかって周りに迷惑かけてしまった(T_T)

今回の状況です。

・ノートPC(Win64bit/メモリ4GB)、Traktor2.5.1、TRAKTOR CONTROL S2使用
・Traktorは通常通り起動。パッと見問題ない。
・曲のロードはOKだが曲が再生できない。
・BPMが149.xxくらいで固まってしまう。(曲のBPMは140くらい。+7%になってた)
・BPM調整不可能。S2のテンポRESETボタンも、ピチコンも効かず。


以下、復旧まで。

異変に気付く。

PC再起動。

現象変わらず。

もう一回PC再起動。

現象変わらず。

もう一回PC再起動。(この時点でやや諦めてた)

PC再起動中に、一応MIDIコンの電源を再起動。


復旧!オメデトー



MIDIコン(TRAKTOR CONTROL S2)をつけっぱなしにしてたので、
それで変になってた…?のかな??

何か異変があったときは
・PC再起動
・MIDIコントローラー再起動
慌てずにこれを心がけたいと思いました。

あとDJ出番前、TraktorのPCを準備しておくときは

■事前(1時間とか30分前とか)
 ・PCだけ起動

■出番の直前(10分前くらい)
 ・MIDIコントローラー起動
 ・Traktor起動

がいいんですかね?そんな気がしてきました。

あらかじめTraktorを起動しておくと、こんな↓問題が起きたりもしたので…。
Traktorを数分放置すると固まる。

う~ん…。もうちょい気兼ねなく使いたい(^_^;)



あ、Traktor2.5.1にしてから数日経ちますが、今のところ
可もなく不可もなく…という感じです。

ダイヤルで曲をブラウズしてる時に、カクカクッとなってる気がするのが
嫌かなぁ。アップデートしてからこうなってる気がする…。

(新機能のなんとかデッキみたいなの使ってないので、ほとんど前と変わってないんですけどね…)

2012年9月27日木曜日

CUEがオンのデッキのみTICK音を鳴らす方法

Traktorを2.1.3から2.5.1にしたんです。
そしたらTICK音(ビートグリッドにあわせてチッチッって鳴る音です)が
うまく鳴らない!なんだこれ!
っていう状態だったんですが、NIに問い合わせをしてるうちにうまくいきました。

[僕の環境]
Traktor2.5.1
MIDIコン:TRAKTOR CONTROL S2
Preferences(ソフトウェア内右上歯車のボタン)のOutput Routingの、
Mixing Mode:Internal Mixing Mode


■CUEがオンのデッキのTICK音を鳴らす場合
上の画像の、ヘッドホンのボタンを押してオンに(オレンジ色にする)すると、
CUEがオンの間、そのトラックのTICK音が聴こえます。

例えば、
ヘッドホンボタン:A、Bデッキ共にオン。
Aデッキ:曲再生中。フロアにAデッキの曲が流れている。
Bデッキ:CUEでモニタ中。次にこのデッキの曲を流す。

上述のような場合、Bデッキの曲をCUEモードでモニタリングする際に、
Bデッキの曲に合わせてTICK音が流れてきます。
再生を止めるとTICK音も止まります。
A、B両方CUEで聴いてる場合は、A、B両方のTICK音が鳴ります。


■マスターテンポのTICK音を鳴らしっぱなしにする場合
上のTICKボタンをオンに(オレンジ色にする)すると、
マスターテンポに合わせてTICK音が鳴りっぱなしになります。
ヘッドホンボタンが点灯してるかなんて関係なしに鳴ります。
全デッキの再生を止めても(確か)鳴り続けます。



なんだかんだでTICK音って結構使ってるんです。
(特にDJ前の、キューポイント設定の仕込みとかで)

またこれでハマるといけないので、備忘録ついでに書いておくことにします!(^_^)



2012年9月23日日曜日

Traktorを数分放置すると固まる。

先日、Traktorを起動しっぱなしで数分(十分くらいだったかな?)放置し、
改めてダイヤルでトラックを選択しようとするとTraktor自体が
固まっていて応答なし状態になり、落ちる、といった現象が二回起きました。

一回目は家で動かしていたとき。
なんか嫌な予感がするなぁと思っていたら
イベントのDJ開始直前くらいの時間にまた再発しました。

その時はTraktorを再起動して難を逃れました。

後日、改めてログを見てみると…。
OSのアプリケーションログに以下のようなものが出ていました。


ログの名前:         Application
ソース:           Application Error
日付:            2012/09/16 23:03:42
イベント ID:       1000
タスクのカテゴリ:      (100)
レベル:           エラー
キーワード:         クラシック
ユーザー:          N/A
コンピューター:       JET-VTOL
説明:
障害が発生しているアプリケーション名: Traktor.exe、バージョン: 2.1.3.12972、タイム スタンプ: 0x4f71b646
障害が発生しているモジュール名: ntdll.dll、バージョン: 6.1.7601.17725、タイム スタンプ: 0x4ec49b8f
例外コード: 0xc0000005
障害オフセット: 0x0003cb4d
障害が発生しているプロセス ID: 0x8d0
障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01cd9411107b074b
障害が発生しているアプリケーション パス: C:\Program Files\Native Instruments\Traktor 2\Traktor.exe
障害が発生しているモジュール パス: C:\windows\SysWOW64\ntdll.dll
レポート ID: 51e060ba-0007-11e2-8c31-9f7e28f9fde8
イベント XML:
<Event xmlns="http://schemas.microsoft.com/win/2004/08/events/event">
  <System>
    <Provider Name="Application Error" />
    <EventID Qualifiers="0">1000</EventID>
    <Level>2</Level>
    <Task>100</Task>
    <Keywords>0x80000000000000</Keywords>
    <TimeCreated SystemTime="2012-09-16T14:03:42.000000000Z" />
    <EventRecordID>23958</EventRecordID>
    <Channel>Application</Channel>
    <Computer>JET-VTOL</Computer>
    <Security />
  </System>
  <EventData>
    <Data>Traktor.exe</Data>
    <Data>2.1.3.12972</Data>
    <Data>4f71b646</Data>
    <Data>ntdll.dll</Data>
    <Data>6.1.7601.17725</Data>
    <Data>4ec49b8f</Data>
    <Data>c0000005</Data>
    <Data>0003cb4d</Data>
    <Data>8d0</Data>
    <Data>01cd9411107b074b</Data>
    <Data>C:\Program Files\Native Instruments\Traktor 2\Traktor.exe</Data>
    <Data>C:\windows\SysWOW64\ntdll.dll</Data>
    <Data>51e060ba-0007-11e2-8c31-9f7e28f9fde8</Data>
  </EventData>
</Event>

JET-VTOLはコンピュータ名です。
(科学特捜隊の戦闘機から取りました。気に入ってる名前です。)

D:\Users\ユーザ名\Documents\Native Instruments\Traktor 2.1.3\Crashlogs
にあったTraktorのログは、そのエラー発生時のタイムスタンプのファイル名で
ログができているものの、サイズが0KB。

NIに問い合わせてみたところ…2.5.1にアップデートしてくださいとのこと。
2.5.1についてはいろんなトラブルを聞いているのでそれは嫌だなぁと思いながら
ネットで調べてみたところ、ntd.dllとかいうのが原因でトラブってる事象は
Traktorに関わらず、いくつかありそうな感じ。

ntd.dllはOS領域にあるファイルっぽいので、とりあえずWindowsUpdate…。
以降再発はしてないです…。(一週間くらいしか経ってないですけど)



と言いながらなんとなく2.5.1にしてみました。
CUEボタンを押してもTICK音が鳴らない!なんでじゃー!!
ロールバックしよう…ロールバックのやり方がわからん!
(rootフォルダのパス変えても2.5.1が立ち上がっちゃう)
→~おわり~

2012年7月16日月曜日

PS2のコントローラーでTraktorを動かしてみる。

最近Steamというサービスでバイオショックを買いまして。
最初はJoyToKeyというものを使ってPS2のコントローラーでやってたんですが
もう今ではキーボードとマウスでやっております。

で、JoyToKeyを使ってみて思ったんですが
以下のものがあればTraktorも遊び程度には動かせるなと。

・PS2コントローラー
・コントローラーの入力ポートをUSBに変換するコンバータ
(僕はゲームパッドコンバータ ブラック JC-PS101UBKというのを使いました)
・TraktorとJoyToKeyが入っているPC


で、設定のお話です。早速やってみましょう。
まずは設定のバックアップ。

■設定のバックアップ
Exportを選んで…


全部チェックつけて(僕はよくわかんないから全部チェックつけてます)
OKをクリック。設定ファイル(.tsi)をどこかに保存します。


これでバックアップOK。


■デフォルトのキーボードマッピングの無効化

で、キーボードのデフォルトマッピングを無効化します。
「Controller Manager」を選んで、


左のDeviceのとこから「Pro 2 default mapping~~」を選びます。

で、「In-Port」のところで「none」を選びます。
これで「Pro 2 default mapping(Pro2のデフォルトマッピング)」の
In-Port(入力)」が「none(無効)」になりました。たぶん。

「none」ではなく「keybord」を選ぶと有効化されます。


■PS2コントローラー用のマッピング設定の作成
PS2コントローラー用にマッピング設定をします。

まずはマッピング設定の追加。
Deviceの下の「add」を押します。

で、「Generic Keybord」を選択。

キーボードの設定が追加されました。

ここから、このキーはこのボタンに割り当てる…
というのを設定していきます。
(例えば、「T」キーはAデッキの再生、など。

「Add in」でキー割り当てを追加していきます。

何の機能を割り当てるかを選んで…

「Learn」ボタンを押して、ラーニングモードにします。
この状態でキーを打つと、そのキーが先ほど選んだ機能に割り当てられます。
下の画像では「R」キーが割り当たっています。

そんな感じで使う機能を全て割り当てていきます。

余談ですが、「Edit Comment」を選ぶと、マッピングに名前を付けられます。
僕は「GamePad」という名前にしました。


あとはJoyToKeyを使ってそれぞれのキーを、ゲームパッドに割り当てていきます。
僕は下みたいな感じで割り当てました。


役割キーボードマッピングPS2コントローラー
デッキA 再生TL1
デッキA CUEEL2
デッキB 再生YR1
デッキB CUEOR2
デッキA 縦フェーダー値MAXV左アナログスティック上
デッキA 縦フェーダー値0B左アナログスティック下
デッキB 縦フェーダー値MAXM右アナログスティック上 
デッキB 縦フェーダー値0Nアナログスティック下
クロスフェーダーG/H十字キー右/左
(一回押すと目盛りの16分の1動く)
デッキA モニターモードON/OFFF
デッキA ロードR
デッキB モニターモードON/OFFJ
デッキB ロードU
曲選択カーソルキー↑↓十字キー上/下
ブラウザモードON/OFFスペーススタート
フルスクリーンモードON/OFF1セレクト

セレクトにフルスクリーンを割り当てたのは、Traktorの日本語入力のバグの関係で、
途中でメモ帳を使っていたからです。
アナログ入力がうまくいかなかったので、クロスフェーダーは
矢印キーを一回押すと16分の1くらいメモリが動く仕様、
縦フェーダーは完全にMAXか0になる仕様です。
でもまぁぶっこみならできちゃうし、友達の家でゆるゆるBGMかけたり、
遊びでDJするくらいならできちゃうんじゃないかと。
ピッチ合わせもEQいじりもできないのでちゃんとはできないですが…。

身内の打ち上げで、実際に使ってみたんですがまぁまぁ使えました。
(身内の打ち上げかと思ったらお客さんがいて普通にラウンジイベントになっててビビった)

興味とヒマがある人は、やってみてもいいかもしれませんよ!(^^;)


おまけ(打ち上げの場所で描いたキーコンフィグ)


2012年5月17日木曜日

Traktorユーザーフォーラムに日本語エリア登場

NI社のTraktorユーザーフォラームに、
日本語エリアが誕生したようです。


ネットにアップされているノウハウやTipsは英語のものがほとんどなので、
これを機に日本語の情報がどんどんアップされていくと嬉しいですね!

私もさっそく一件書き込んでみました(^^)

ユーザー登録の仕方はDJ MiCL( @DJMiCL )さんのTumblrに
わかりやすく記載されていますので、そちらを一読することをオススメします!



…なんかプロフィールの情報設定してみたけどうまく反映されてないような気が…
まぁいいや(^^;)

2012年4月12日木曜日

TRAKTOR KONTROL S2を使ってみた感想。

実を言うと先月の安売りの時にTRAKTOR KONTROL S2を買いまして。
シコシコ使って(そんなに触ってもないけど)おりました。

で、使ってみた感想なんですが…
MIDIマッピングができない!!!


エフェクト切り替えのマッピングを変えようかなと
思って触ってみたんですけどどうもうまくいかない。
ノブに対する割り当てはできたんですが
デフォルトの設定が優先されちゃってうまくいかない。
で、NI社に問い合わせしてみたところ…
Traktorで使用する場合はデフォルト設定を使ってくれとのこと。えー!!!


で、しょうがないのでデフォルト設定で使ってたんですが
もっと嫌なことに気付きました。
ジョグホイールの感度が変えられない!!!!

これで結構困ってます。
ジョグホイールが小さいのでバックスピンがしづらいんです。
感度を上げてちょっと回せばギュルルルルー!となるようにしたい…。
さすがにどうかと思ったので、NI社へ問い合わせと共に
クレームを投げました…。

でも、アップデートでどうにかなる話だと思うので
今後に期待です!!

その他はと言うと…
(以下、すべてNumarkのmixtrackに比べての個人的な感想です)
ノブ
→ちょっと重い。慣れると別に何も感じない。

ボタン
→凄い軽い押し心地。個人的に大好きな感触。

フェーダー
→よくわからないんだけど別に普通?

本体の外見
→値段相応にちょっと高級感が出てて良いと思います。

LED
→凄い格好良い。実際見ると「え!?MIDIコンなのに!?」ってなると思います。

ジョグホイール
→上にも書きましたが、小さいのでバックスピンがしづらい…。というか溝が円状に入ってるのなんでだろう…放射状に入れて欲しかった…(そのほうがしっかりグリップできそうだから)
ちなみに、ホイールを軽く押すとスクラッチモードに切り替わります。

操作性
→shiftボタンと他ボタンの組み合わせが意外に豊富だったり、ブラウザボタン押し込みでブラウザモードに切り替えられたりで、なかなか使いやすいです。
あとキューボタン。凄い使いやすそう。(だと思う。あまり使ってないからわかんない。)


だいたいこんな感じです。
何はともあれ、アップデートに期待しております!

2012年3月23日金曜日

TraktorでiTunesの曲を表示するとBPMとかレーティングがなんかおかしい

Traktorは画面左のツリーからiTunesの曲が
参照できて便利ですね。

便利なんですが、トラックコレクションのツリーから見た曲情報と、
iTunesのツリーから見た曲情報が微妙に違うなぁってずっと前から
疑問に思ってまして。

上の赤枠がトラックコレクション、下の赤枠がiTunes

BPMや、レーティングがトラックコレクション⇔iTunesで合っていなかったり、
アートワークが出なかったりする(比較画像が作れませんでしたスイマセン。)

例えば、Traktorで曲をアナライズしてBPMを出しても、
iTunesのツリーから見るとBPMが0になってたり…。
で、この間NI社になんで違いが出るの?と問い合わせしてみました。

答えは…
・TraktorからiTunesの項目を見る際は、iTunes Music Library.xmlというファイルを参照している
・iTunesのライブラリデータを参照しているので、ID3タグに記載されたデータ以外はTraktor上で表示する事ができない

なるほど。
でもTraktorで測ったBPMがiTunesから見えたりするのが気になってまして。
そこを問い合わせすると…

iTunesのBPMに、Traktorで測ったBPMが出たりする


・Traktor Pro 2シリーズで編集を行なった内容はID3タグには記載されない
・Traktorで行なった操作の一部はiTunesでファイルを読み込み直す事で反映される
・この点に関してはiTunesの仕様を参照する事が出来ないため、正確な回答を差し上げられない
とのこと。 なるほど。

で、いろいろ試しているうちに以下でBPMが綺麗に出てくることがわかりました。
(BPM以外は未確認です)

前提として、TraktorとiTunesで同じmp3ファイルを見ている必要があります。
TraktorでA.mp3をアナライズしたのに、iTunesでB.mp3を
再生している、とかはダメです。

Traktorで曲(ここでは仮にA.mp3)をアナライズしてBPMを測る。
アナライズした後、Traktorはいったん落とす。
※この時点では、TraktorのiTunesツリーから見てもBPMは0。
Traktorでアナライズ。

iTunesツリーから見てもBPMは0。

iTunesを起動して、アナライズした曲(A.mp3)を再生する
iTunesのプロパティのBPMに、Traktorで計測したBPMが反映されます。
再生前。BPMは0。

再生(再読み込み)すると、BPMが出てくる。

Traktorを起動し、iTunesツリーからA.mp3を参照する
①、②の手順を踏まえると、BPMが出てくると思います。
TraktorのiTunesツリーから見ると、BPMが反映されている。


以上です。
なんかモヤモヤしたものは残ってるんですが、まぁこのソフトは
こういうモノということで!勝手に納得!対処法もわかったし!



2012年3月10日土曜日

お気に入り(Favorites)フォルダの表示は「not assigned」には戻せない

TraktorでFavoritesにプレイリストを割り当てた後、
プレイリストを削除するとフォルダのマークが
赤くなってバッテンになりますよね。
↓の画像の左赤枠のような感じに…


これを右赤枠の「not assigned」に戻すにはどうしたらよいのか。
NI社に問い合わせしてみたところ、戻す方法は「ない」そうです。
ん~。。。

とは言いつつ、僕は最近画面レイアウトを変えて
Favoritesの表示を消しちゃったので、
関係ないっちゃぁ関係ないんですが…。
右クリック→メニュー選択で戻せても良いと思うんだけどなぁ。

2012年3月7日水曜日

Traktorの#の番号は降順に並び替えられない

Traktorのトラックコレクションを見ると、
#という項目名で曲に番号が付けられています。



この番号、昇順にはソートできるんですが、
降順にはソートしてくれない。
NI社に問い合わせしてみたところ、降順に
並び替える機能はないそうです。

元々この#の番号は他のTitle、Artist、BPMなどで
並び替えを行った状態から曲の並びを元に戻すために
つけているので、降順にはできないんだそうです。

降順ソート機能くらいつけてくれてもいいと思うけどなぁ…。。