2015/02/07 記事訂正。ホットキューでもループは設定できました。
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Pioneerのrekordboxを使う目的といえば
キューポイントやループ、プレイリストの仕込みなんですが
最近Pioneerの機材はHOT CUEという機能をやたら推してますね。
このHOT CUEとはどういう機能なんでしょうか。
また、今まで使ってたキューポイントメモリ
(正式名称がわからないのでここでは「メモリーキュー」と称します)
との違いはなんなんでしょうか。
自分なりにまとめてみました。
CDJは持っていないので、ちょっと想像で書いている部分もあります。
あしからず。
キューとは?などの概念は置いておきまして、
まず、rekordboxの画面でどの部分を見ればいいのかを見ていきましょう。
キューの付け方などは下のほうの表に書きましたのでそちらをご覧ください。
まずはメモリーキュー。
画面右上のこれですね。
MEMORYを押すと出てきます。
上から順に、曲の初めにつけたものから並びます。
下に行くほど、曲の後ろにつけられたキューです。
順序は変えられないようです。
ループポイントも設定できるようです。
有効化されるので、曲がその位置にくれば
勝手にループになるのだとか。
メモリーキューには色も付けれちゃいます。
どれも可愛い色ですね。
(キューの名前部分右クリックで設定できます)
メモリーキューをつけると波形状はこういう感じになります。
CDJ-2000nxsXDJ-1000、XDJ-RXだと同じようにフルカラーで出るみたいです。凄い。
で、最近話題のホットキュー。
同じく画面右上、このABCですね。
HOT CUEを押すと表示されます。
メモリーキュー、ホットキュー共に名前も付けられます。
ホットキューは順序関係なくつけられるようです。
曲のラストにAを設定して、頭にCを設定する、
なんてこともできます。
ループを設定してからA、B、Cのどれかを押すとループになるようです。
HOT CUEには色が付けられないようです。
緑かオレンジになります。
波形状はこのように出ます。
それぞれ、違いをまとめてみました。
こんなところでしょうか。
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| メモリーキュー(MEMORY CUE) | ホットキュー(HOT CUE) |
rekordboxでの設定の仕方 | CUEポイントを打つ→「MEMORY」を押す | 曲の再生中か停止中に、HOT CUEのA、B、Cのいずれかのボタンを押す |
CDJでの呼び出し方 | 「CALL」ボタンで順に呼び出す | HOT CUEのA、B、Cボタンを押す |
呼び出すとどうなる? | CUEの位置に飛んで、曲の再生は止まる | CUEの位置から曲が再生される |
設定個数 | 1曲につき10個 | 1曲につき3個(A、B、C) |
その他 | アクティブループ(CDJ-2000nxsなどで、曲を呼び出すだけで有効になるループ)が設定できる | |
Traktorのキュー打ちはホットキューに近いですね。
(再生中にボタンを押すとキュー記録、もう一度押すとその位置に戻る)
メモリーキューですが、MEMORYを押すと
"今打ってあるCUEポイント"の位置が記録される、
の概念がわからなくて最初ハマりそうでした…。
実用的な違いですが、やはりホットキューはPioneerの
わりと新しい機器にしか対応していないところがデメリットでしょうか。
ホットキューだけ仕込みまくってて、いざ現地にきたら
ホットキュー未対応のPioneerの機器しかなかった…
なんてことになったら悲しいですね。
(現地に来たらアメリカンオーディオの機材しかなかった!なんて場合はどうやっててもアウトなんですが!)
今回調べ物をしていて思ったのですが、Pioneer製品の
ノウハウはネットで引いてもあまり出てきませんね…。。
買ってきたXDJ-AEROも、設定画面の選択肢がいきなり
一個欠けていて、調べてもわからなかったので
さっそく問い合わせをかけました(^_^;)
Traktorからrekordbox(CDJ)への乗り換え、
いろいろ大変そうですがこれから頑張っていこうと思います!