2013年7月22日月曜日

Ableton LiveのDrum RackをMPCみたいな設定にする

どうも!

Ableton LiveといえばDrum Rackと言ってもいいくらい
僕はDrum Rackが好きなんです。

ドラムの打ち込みにすごい便利なDrum Rackですが、
hiphopが好きな方なら、このパッドが並んだ見た目を
見て、MPCのように使いたい!(使えるの?)と
思ってしまうかと思います。

僕はhiphopが好きなんですが、Live8時代に↓の動画を見て感動しました。
叩いてるのは鍵盤ですが、MPCでの打ち込みみたいですね!

で、今回はDrum RackをMPCっぽい設定にする方法を書いてみたいと思います。
※僕はMPCを触ったことがないので、考え方が間違ってたらごめんなさい^^;

前提として、
・Drum Rackをプロジェクト内に配置済み
・Drum Rackに鳴らしたい音を割り当て済み
であることとします。


1)Drum Rackのリリースを最大まで大きくする。

これで、鍵盤やパッドを押した際に、割り当てた音が最後まで流れるようになります。
例:ABCの歌の「A、B、C、D~♪」をパッドに割り当てている場合、
  鍵盤やパッドを一瞬叩くだけで「A、B、C、D~♪」と流れます。
  リリースの値が小さいと、パッドを押し続けないと「A、B、C、D~♪」となりません。

2)メニューから「入力/出力」セクションを表示する。

設定に備えて「入力/出力」セクションを表示します。

3)Drum Rackの詳細を表示する。

設定のためにDrum Rackの詳細を表示します。
上画像の赤枠のボタンで、畳まれている部分を展開してください。
※上の画像はすでに展開済みです。

4)チョークグループを設定する。


これがキモです。
パッドを全て同じ番号のチョークグループに設定します。
※「入力/出力」セクションを表示していないとチョークグループの
プルダウンが表示されませんのでご注意ください。

このグループ番号ですが、同じ物が割当たっている場合、
それらの音は同時に鳴らせません。
例:ABCの歌の「A、B、C、D~♪」をC1に、
  「E、F、G~♪」をC#1に割り当てている場合、
  C1、C1、C1、C#1と鍵盤を叩くと、
  「A、 A、 A、 E、F、G~♪」と音が鳴ります。
  チョークグループがバラバラの場合は、
  「A、B、C、D~♪」と「E、F、G~♪」が同時に鳴って汚い感じになります^^;

これで、Drum RackがMPCみたいな感じになると思います。
(改めて書くと、本当にMPCってこんなんなのかな?ってなりますね…。。)

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