昔iTunesにBPM情報を反映させたけど、最近Traktor上でBPMを修正した!
→BPM情報なしのリストの方法が使えず、一個一個手で再生しないといけない
TraktorもiTunesも使ってるけど、iTunesのどの曲をTraktorで解析したかがわからない
→どれを再生したらいいのかわからず途方に暮れています…。
今回はちょっと力技です。
スクリプトを使ってiTunesに入っているすべての曲を数秒ずつ再生させます。
フリーソフトなど使えるものがないかなと調査した結果、↓のサイトが大変参考になりました。
iTunesを一定間隔で自動再生するVBSスクリプト
このスクリプトを応用して、iTunesのリストの曲を2秒ずつ再生するスクリプトを作りました。
作りましたというか、そのまま値を書き換えただけですけど…(^^;)
※スクリプトの作成、実行は自己責任で行なってください。この記事を参考にしたらPCがおかしくなった、ファイルが破損したなどのケースに対して私は責任を一切負いません。
Dim iTunes 'iTunesアプリケーションをセットする。 Set iTunes = WScript.CreateObject("iTunes.Application") 'プレイリストをセットします。 set pList = iTunes.LibrarySource.Playlists.ItemByName("[01]4beat_all") 'はじめの曲を再生 pList.PlayFirstTrack() 'シャッフルをOFF pList.Shuffle = 0 'すぐに次の曲へ iTunes.NextTrack () '2秒→次の曲へのループ(3000回) myNum = 0 Do WScript.Sleep(2000) iTunes.NextTrack () myNum = myNum + 1 Loop While myNum <3000 '終了したら、メッセージを表示 Wscript.echo "iTunes自動再生終了しました。" '途中で終了する場合は、タスクマネージャからプロセスwscript.exeを終了
上の文章をなんとか.vbsのような感じで保存して実行してやると、「[01]4beat_all」というリストの曲が2秒ずつ3000曲分再生されます。
「[01]4beat_all」の部分は使用されているリストの名前に修正ください。
iTunesの楽曲をすべて表示するリストを作って、このvbsを実行してやればいいのです。
wscript.exeを終了させるスクリプトも作る場合は、以下のサイトが参考になると思います。
例えば曲が10,000曲あったとしても、2秒ずつ再生してやればだいたい5.6時間。
まぁまぁ許容範囲ではないでしょうか?
「DJでは最近インポートした曲ばかり使っている」という場合はiTunesの曲を追加日でソートしてやったり、「レートが5の曲しかDJで使っていない」という場合はレートでソートしてやれば、効率良く再生ができるかと思います。
これでiTunesでBPMを参照できますので、
(BPM100前後の曲って何があったっけ…)
と外でふと思い立ったときに、iPodやiPhoneのスマートプレイリストで確認…ということができると思います。外出先などで使えそうですね。
それではよいiTunes(+Traktor)ライフを!