2011年10月25日火曜日

結構賢いTraktor。

僕はCドライブにwavファイルを入れて管理しています。
(ホントはDドライブだったんだけど、ノートPCとの同期の兼ね合いでCになった)

で、TraktorもそのCドライブのwavを呼び出してるので、
Traktorから見るとファイルのパスが以下のようになってるわけです。
「C:\Users\Q\Music\WMP\xxxxx\yyyy.wav」

ファイルの実体がCにあり、Traktor上のパスもCに
なっています。当然普通に動きます。


なのですが、容量の関係で、ファイルをDに移さざるを得なくなりました。


Traktorは、wavファイルが
C:\Users\Q\Music\WMP\xxxxx\yyyy.wav」
にあると思っています。


ところがファイルの実体は
D:\Users\Q\Music\WMP\xxxxx\yyyy.wav」
にあります。


この状態で、Traktorを起動。
ファイルをデッキに読み込むとどうなるか。
なんと勝手にTraktor上のパスが
C:\Users\Q\Music\WMP\xxxxx\yyyy.wav」
から
D:\Users\Q\Music\WMP\xxxxx\yyyy.wav」
に変わるのです!賢いTraktor!勲章!

ちゃんと再生もできました。

ただしこれ、勝手に再認識してくれるのは
(たぶんですが)CドライブからDドライブに移したとか、
DドライブからGドライブに移したとかそういうレベル
なんだと思います。
前に、wavファイルの階層を一個深くしたときに
ファイルが読み込めないエラーが発生しましたので。

ファイルのパスが変わって、Traktorがファイルを
見失っているときは、ミッシングファイルの検出を
してやりましょう。

TRAKTOR DUO / SCRATCH DUOのバックアップ・復元方法
なんかが参考になると思います。

【ブログご紹介】Traktor音飛び原因を究明するツール

音飛び対策(Windows、かつノートPCの場合)が
書かれている記事を見つけました。

2011.10.22 Saturday (Lost Arrangement Systems)

ノートPCの話ですが、デスクトップにも流用が効く
話だと思います。

前にTraktorを作っているNI社に音飛びの原因について
問い合わせをしたのですが、上述記事に書いてあることと
同じような内容が回答として返ってきました。

そのNI社の問い合わせになかったのが記事に書かれている
Latencymon3.0の使用。
音飛びの原因を究明するのに有用だと思います。